こんにちは！株式会社レベル　リノアスの小田桐です。

先日、セミナーでとても興味深い話を聞く機会がありました。

『あなたを色で例えると何ですか？その理由は？』
という問いかけから始まりました。

ちなみに私はこちら↓ターコイズグリーンです。理由は恥ずかしいので内緒です( ´艸｀)
その答えは十人十色、どの回答も正解ですよ、という事でした。

その回答から、
色から連想するイメージと自分を結びつける事が出来る
→色というフィルターを通してな様々な表現が出来る
と解釈することができます。

また、色にはそれぞれイメージがあると言われており、たとえば、
青→知性、清潔、忠実、悲しみ
といったイメージや感情を持つ方が多いと思います。

私たちの感情や心理は、ホルモンと結びついていて、青のホルモンはセロトニンというホルモンの量によって左右されることが科学的に実証されているそうです。

その様に考えると、色彩が人の心理にもたらす効果はとても大きいと考えられます。
まだまだ色彩心理については研究の歴史が浅く、これから色んな研究がされていくそうです。

インテリアの視点で考えると、人は、日々、色という多くの情報を浴びて過ごしており、
居住空間に色（＝情報）がありすぎてもなさすぎてもストレスになるので、適度な色使いが快適空間に繋がりますよ、とのクロージングでした。

文章で書くと単純に聞こえるかもしれませんが、私にとっては自分の体験にリンクして、とても説得力のある貴重な話を聞くことができました。
自身が気分転換したいときに、なぜその行動をとってなぜそのモノを観たくなったのか、そしてどんな心境の変化があったのかが理解できました。
お施主様のカラーコーディネートの場面では、自分の体験も踏まえ、快適な住まいづくりが提案ができるといいな、と思いました。

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