こんにちは！株式会社レベル　リノアスの小田桐です。

みなさま、現調って聞いたことありますか？現調とは現地調査の略で、リフォーム業界においては、リフォームする家を実際にリフォーム会社が見ることを指します。正確な見積りを出すためにはかかせないことです。現調の前に、リフォーム会社は現調に必要な物を準備します。リノアスでは、その一式を現調セットと呼んでおります。こちらは現調セットの一部。どれも欠かせないモノです。
さて、本日は現調セットのなかから、こちらの道具をご紹介！
私物のスケール、ナント20年選手です！距離を測る道具です。さかのぼること20年ほど前・・・私が新卒で入社した会社は賃貸不動産会社だったのですが、退去立ち合いの現場研修の際に、クロスの面積を測るためにスケールを使って天井高や各所寸法を測る事を教わりました。スケールの先を足で抑えて、壁に沿ってシュッシュッと上の方向にのばして天井高を測ります。その様がなんとも恰好よく、私もスマートにスケールを使いこなしたい、と何度も練習した事を覚えています。研修の講師の方が、スケールは狂いの少ないステンレス素材をお薦めされていたので、言われるままステンレス製のスケールを購入し、ずっと使い続けて今も現役で活躍しています！

さて、現在リノアスでの現地調査での採寸作業は、レーザー距離計も併用しつつ、あらゆる場所の寸法を採寸しています。レーザー距離計は、ボタンひと押しで測る事ができる便利な道具です。適宜、スケールと距離計の道具を使い分けて採寸していきます。

現調後、事務所に戻って、図面作成～見積り作成の流れとなります。昔は図面といえば手書きが主流でしたが、現在はどの会社でもＣＡＤやパースソフトを使用されているケースが多く、作業効率も上がりました。この先も、どんどん便利なものが出てくることでしょう。
昔から変わらないものがある一方、デジカメのように、スマホのカメラ機能が進化してとっくに出番がなくなってしまったものもあります。
進化して変わっていくものを取り入れて、時代に取り残されないようにしていかなければいけませんね💦

無論、私の思い出の沢山詰まった、こちらの20年選手には、まだまだ活躍してもらいますよ！

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